• Home
  • >
  • 施工実績

東京都の施設

ご相談内容

ご相談内容

浴室でのスリップのクレームが絶えないので、自分たちで薬剤を購入して対応しています。
何日かは問題ありませんが、1週間もすると又滑り出すという事であらゆる薬剤を使用して、頻度も上げてきましたが、最近では更に転倒事故が増加しており、手に負えないのが現状です。一度見にきてもらえますか?

問題の原因

現地調査に伺い、今まで使ってきた薬剤を確認させていただきました。
酸性・アルカリ性の強弱タイプと様々な薬剤を使用されておりました。酸性タイプはもちろんアルカリ性のタイプでも、タイル表面は腐蝕します。弱酸性・弱アルカリ性でも同じです。
これらの薬剤を長い時間放置したり、頻繁に使用する事を長期間行ってきた為、タイル表面に元々開いているミクロレベルの穴が大きくなり、そこに汚れや雑菌が入りやすくなっていました。
最近全く効果が無くなった原因は、限界まで穴が広がってしまった為、施工しても摩擦係数が上がらなくなってきている為です。

解決策   (工期2日)

解決策 (工期1日)

酸性・アルカリ性どちらの薬剤もタイル表面を溶かすので、表面が燗れる事により、施工当初は
摩擦係数が飛躍的に上がります。しかし タイル表面が荒れると言う事は、そこに汚れが入りやすくなるという事です。元々タイル表面には、ミクロレベルの穴が無数に開いています。
新築から数カ月は滑らないのは、そのレベルの穴であるならば、汚れは入りずらいという事なのです。
そこで 酸性・アルカリ性によって広がった穴に、特殊薬剤を繰り返し浸透させる事により本来のミクロレベルの穴まで埋めていきます。
仕上げにノンスリップコーティングを行い、以後の汚れや雑菌を付着させづらくする防滑加工を行います。

お客様の声

「現在の状況を分かりやすく説明していただき、更にムダなコストも省けて大変助かりました。」との事でした。

一覧へ戻る

page_top