従来の対応
従来のスリップ防止作業は、強酸性の薬品で石タイルを焼いてしまい表面を荒らすことによりスリップを防ぐというものです。
この方法では本来の穴を広げるため、施工当初は滑りませんが、数ヶ月で汚れがつきやすくなります。また、劣化したタイルと目地に雑菌が入り込むことによりバクテリアが急増し、かえってヌルつきが生じ転倒事故になります。
摩擦係数 レベル 0.18
※係数目安:固まった雪上0.15
究極の施設
新品当初はあいていた石タイル表面のミクロレベルの穴に詰まった汚れを取り除き、以後の汚れの付着を防ぐコーティングを施すことにより摩擦係数を上げ、タイル目地を傷めることなくスリップを防ぐ施工です。
他社との大きな違いは、ノンスリップ施工を足裏の感覚だけに頼るのではなく、摩擦係数測定器により何箇所もチェックしながら施工するため、ムラなく正確に施工できることです。また、次回の作業も数値でチェックできるので、お客様からのクレームになる前に、より迅速な対応が可能になります。
さらに、既に傷んだタイルと目地を強化する作用があるため、張り替えも回避できます。
摩擦係数 レベル0.54
※係数目安:一般的に0.5以上がスリップしない目安となります