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新潟県の施設
ご相談内容
露天エリアでのスリップ事故が多く 困っています。何か良い方法はありますか?
問題の原因
現地調査に伺ったところ 浴室エリアと露天エリアは同じタイルの仕様で、清掃頻度は露天エリアの方が多いとの事でした。摩擦係数測定器で、10ヵ所以上測定した結果露天エリアでも屋根のない部分が、特に滑りやすいという事が判明しました。
見ためや、足裏の感覚だけでは分かりづらいですが、屋根のない部分は、酸性雨によりタイル表面の傷みが著しく、汚れが付着しやすい状態になっていました。
そこに雑菌が入り込み、スリップの原因を作っていました。
解決策 (工期1日)
露天エリア全部の除菌洗浄を行います。その後 直接の原因になっている、特に滑りやすいと測定された傷みの著しい部分を、特殊薬剤により強化していきます。タイル表面を強化する事により酸性雨からタイル表面を守ります。仕上げにノンスリップコーティングを行い、以後の汚れや雑菌を付着させづらくする防滑加工を施工します。
お客様の声
エリアマネージャーより数日後ご連絡いただき「露天エリアの防滑加工後は、滑らないとされ防滑加工を施工しなかった浴室エリアでのスリップ感を覚えるお客様が増えてしまいました。(笑)
自分も体感しましたが、あまりにも違いすぎるので、来月の休館日には、是非浴室エリアの防滑加工もお願いします。」との事でした。