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福井県の施設
ご相談内容
浴室での事故が多く いままでいろいろな業者に依頼してきましたが、しかし どこの業者も
施工後2週間程度で、又転倒事故が発生します。再施工をしても結果は同じなので本当に困っています。
張り替えも検討中ですが、何か良い方法はないんでしょうか?
問題の原因
現地調査に伺い 男女浴室を摩擦係数測定器で、20ヵ所以上測定した結果
全てのタイルが摩擦係数0.2以下と、大変危険な状態でした。
原因は、専門業者によりまんべんなく強酸性の洗剤を撒かれた事により、タイル表面が溶け
汚れが入りやすくなり、雑菌が増えて滑るという悪循環です。
解決策 (工期1日)
強酸性の洗剤はタイル表面を溶かすので、表面が燗れる事により、施工当初は摩擦係数が飛躍的に
上がります。しかし タイル表面が荒れると言う事は、そこに汚れが入りやすくなるという事です。
元々タイル表面には、ミクロレベルの穴が無数に開いています。新築から数カ月は滑らないのは
そのレベルの穴であるならば、汚れは入りずらいという事なのです。そこで強酸によって広がった穴に
特殊薬剤を繰り返し浸透させる事により、本来のミクロレベルの穴まで埋めていきます。
仕上げにノンスリップコーティングを行い、以後の汚れや雑菌を付着させづらくする防滑加工を行います。
お客様の声
「今までお金を掛けて施設を傷めてきたかと思うと、何ともやりきれない気持ちです。
今後はどんな事でも、まずウイングさんに相談させていただきますので、宜しくお願いします。」との事でした。